あんぽ柿・枯露柿
【 あんぽ柿 】
〜平成13年〜〜枯露柿〜
昨年は大変な不作で2000個弱でしたから、全てお買い上げいただき、1個も主人の口に入りませんでした。 少ししかならなかったせいで、それぞれの玉がかなり大ぶりに出来上がり大変喜ばれました。
しかし、大きすぎて「一時に食べきれずに困る」という苦情も有ったとか無かったとか・・・・。
通常枯露柿と言えばカラカラになるまで十分に干して、しばらくしまっておいて白く「こうが吹いた」状態で出荷しますが、当園の干し柿は普通のものと違い中がまだ”たぽたぽ”の「あんぽ柿」でお買い上げいただいております。
これは主人が枯露柿のしつこい甘さが好みでなく、独断と偏見で生渇きの「あんぽ柿」で召し上がって頂いております。 主人によるとこれが一番おいしいのだそうです。
ただ、完全に乾燥していないので、水分が多く日持ちが悪いので早めに食べてしまわないといけないことが欠点です。 でも、食べたら最高でペロッと1個簡単に入ってしまいます。
11月に入ってからもぎ取りをはじめ、皮むき、天日干し全てを2人でします。
]乾燥も最近はやりの強制的な乾燥は行なわず全て天日干しのため、天候に左右されることが多く、出荷は早くても12月下旬からになってしまいます。
最近は自然食が注目され柿もその効用が多く注目され始めています。
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